2015年3月23日月曜日

経営について

ブログの紹介

さかもとこーひー BLOG
「コーヒーはフルーツだ!!プロのつぶやき」

787回
さかもとこーひー最近の裏仕事日記http://sakamotocoffee.cocolog-nifty.com/coffee/2015/03/787-0fa3.html


コーヒー豆、コーヒーが値上げ傾向にあるのは知ってましたけど、坂本さんのところは
値上げにはならない。
(最初から安いので、ダブルで得した気分。)

職人としての腕磨きだけでなく「地道に経営を学び続けた」というところに
坂本さんの自信が現れています。

いま、有名ブロガーちきりんさんのブログも面白くて
ちきりんの日記」 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/

パジャマ通販をしている、株式会社ラブリー(八日市、従業員30人)のことを取材した記事を読んでいるんですが、それもなかなか読み応えがある。

やっぱ、何か商売をたちあげようと思ったらマーケティングをかじらないといかんなあと。

いつもお世話になっている「あかとき庵」(整体・操体)の小松所長も、マーケティングは必死に勉強したと聞きました。見てると、なるほどということが多々あります。





話がコーヒーに戻りますけど、大手輸入食材?(外資系??)のカルディは、常に営業している間、店頭でコーヒーをその場でいれて、紙コップでお客に無料で配っています。もらったコーヒーをすすりながら陳列棚を眺めている人もいれば、「さっと」店にちょっとだけ入って、そのまま出て行く人もいます。しかし恐らく店内にいる人のほどんどは紙コップを持っています。で、すくなからずそこに流れる活気に触れていくんですねー。

店にはいつも従業員が誰にともなく「どーぞご覧になってくださいお得ですいかかですかー」みたいな連呼をしている。んで買い物に集中できないのでかなりうっとおしい感じ。あと、従業員が多すぎやしないかと。人件費大丈夫なのかと余計な心配をしてしまう。だから正直いって、あまり居心地の良い場所ではない。

それを一度ももらったことがないので美味いかどうなんかわかりませんけど、(もし不味かったらどこに捨てようかと・・店員に返すわけにも行かんしなあ)カルディの前で足を止める人は多いはず。スターバックスでもそうですけど、コーヒー豆のいい香りがするんですよね。
スタバの場合は、焙煎からあまり日数のすくない新鮮なものを粉にした時の香り成分なので、カルディのとはまた違いますが。

コーヒーを飲み、足を止める人が多ければ、そこには必然的に活気が生まれます。
ここで、コーヒーや、紙カップ、人件費にかけるコストと、その効果がどうなんだろーと。陳列とか、商品の質とか、回転率とか、いろんなコストとかあるんでしょうけど、カルディはそういうスタイルなんだろうなと納得してしまう。
でも、他の小売店とは明らかに異質だ。あれは「買い物を楽しむ場所」ではあっても、「必要な物を買いに行く場所」ではないような気がする。

一時的な消費欲を満たす場所としてのお店というは、やりがいがないだろうなあという 感想でした。しかし、カルディにたくさんお客が来ているみたいなので、ほかの競合店は危機感を持って見ているでしょうね。

メインで行きたいのは自分的には「やまや」。
れっきとした「あれを買いたい」という目的でいけるから。
後悔がないよね

Ate Logo!











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