2008年4月29日火曜日

 今年の目標

 今年の目標として、ボサのギター&弾き語りの教室をやろうかと計画しています。以前、知り合いに教えていたことがあったんで・・もちろん宣伝とか営業を自分でやらんとあかんということと、演奏の活動をもっとやっていきたいです。まだ白紙状態で、アタマの中で考えているだけなんですけどねえ。そんなわけでうまくいくかどうか分かりませんが、やるからには本気出したいなと思います。もともと行動力がなく、優柔不断な私ですが、なんとか実現させたいです。

お楽しみに・・・!

2008年4月25日金曜日

 続・自殺と迷惑

 ここのところ毎日のように硫化水素による自殺者と近隣の住人の避難のニュースが入ります。この前、最近の自殺手法が自爆テロ化してきていることを書いたですが、自分の最期を迷惑で飾るというのは、古くからの日本人のもっている発想とは全く逆ではないかと思うのである、むしろ「これまでの人生、自分は世の中に迷惑ばかりかけてきたが、最後くらいは誰にも迷惑のないようにしよう」と考えるのが自然だったと思うのである。(間違ってますかね??)

 生きてゆく上で、「迷惑をかけるということ」を前提とするかしないかで、その人の考えは大きく違ってくると思う。私個人としては、迷惑をかける、という現象はその人が周囲に対して故意に行った嫌がらせではなく、湿気のあるところにカビが生えるような、自然発生的なモノだと思うのである。だから、迷惑はかけてはいけないもの、とか決めつけて迷惑を一概に排除することは逆に迷惑に対する感覚を失い、自分の放つ迷惑にたいし無感覚な人生を送ることになると思うのである。迷惑は自らの意志でコントロールするものではなく、たとえば自分の運命を受け入れるように、生きてゆくために吸い込む空気のように傍らにあるものじゃないかと思うわけです。

 だから生きていくことは迷惑をかけることという前提を持つべきだし、昔から日本人はそうしてきたはずじゃないかと。あの決して、すすんで迷惑かけろとか、開き直ってやたらめったら自分勝手にいきろって言ってるんじゃないですよ。迷惑を悪者にしないってことを言いたいんですよ。宮崎駿監督も言ってたかな。いったいいつから迷惑が排除の対象になったか。それは、日本の近代化途上における世間の消失とも関係があるのかもしれません。

 世間、人生において迷惑がいけないことだ、誰にも他人に迷惑をかける権利がないという間違った前提が蔓延していて、それで自殺者が増えていると仮定することはできないけど、なんだか、いまの日本人は非常に追いつめられて自殺している人が多いでしょう。死に逃げている感じなんですよね。だって自分からすすんで死にたい人が、この豊かな国でそんなにいるはずがないって思うんですよね。だから人間というのは、もっとずっとか弱くて、迷惑を掛け合わんと生きていけないんだという認識っていうか、前向きにいうと「けっこう迷惑に生きてゆける」って考えをもっと広めたい気がします、個人的に。

 あまり関係ないけど、宮崎監督は今夏上映予定の『崖の上のポニョ』公開に取り組んでいるそうです。楽しみ・・・。

2008年4月22日火曜日

雪の女王 / 転々





 「雪の女王(新訳版)」はアンデルセン原作の童話をベースにしたロシア製のアニメ。宮崎駿の原点、みたいなすごい作品というので映画館まで足を運んだわけである。あらすじを簡単にいうと、少女ゲルダが、氷の心を持つ雪の女王にかっさらわれた仲良しの少年カイをさがして、遥か北方の果てまで〜いろんな人や動物らの助けをえながら旅するという、ま、月並みっちゃ月並みなお話なんですけど、それははじめから分かってたんですけど、期待以上に面白かったです。今まで見たこともないアニメーション、という言葉がピッタリでした。アニメーションの細かさ、丁寧さもさることながら、出てくる自然や人の、残酷さと温かさが入り交じった感じがとても良かったです。こんなセンス持ってるなんて。ロシアって謎ですね。ところで・・一番可哀想だったのがカイ君。この映画で彼には、ひとつもいいところがあらへんかった・・残酷やな〜。

http://www.ghibli-museum.jp/snowqueen/
*****************

 「転々」(2007) 三木聡監督、最新作。三浦友和、オダギリジョー主演、小泉今日子ほか。先月、滋賀会館で見ました。これは今までのコメディー路線よりもあったかい感じが売りだったらしいですが、けっこう笑える映画でしたね。個人的には感動はそんなになかったんですけど。なんか、一番思ったのはこの監督の一本目からずっと見てきて、これまで以上にゆるかった。このユルさ、異常じゃないかと思うほどに。進化してるんですねえ。。・・キョンキョン好きだなあ。でも、この映画のギャグがツボにハマる人、ぬるま湯路線に芯から浸かってる人って国内にどれだけいるんでしょうか。気になります。それにしてもねえ。三浦×オダギリのコンビをこんなユル路線で使ってしまうっていう、なんとも贅沢な映画だったていうことに、今さら気が付きました。

2008年4月19日土曜日

自殺と迷惑

 ずいぶん前から考えていることなんだけど、この国の人間は、自殺する時に迷惑をかける人とかけない人がいる。たとえば東京で、朝の通勤時間に中央線ホームに飛び込んでその日のダイヤを乱す人の場合だが、もしかしたらこの人は、世間で、会社で、家庭で誰にも迷惑をかけないようにこじんまりと生きていた人ではないかと、疑ったりする。逆にいえば、すごくいい人だったんじゃないかと。なんか、最後の最後になんでもいいから悪いことしてみたかったんじゃないかなあ、と。

 社会で全く迷惑にならない存在であろうとすることは、実現不可能であるばかりでなく、その努力は無駄の骨頂な気がするが、それはさておき、自殺のときに迷惑な死に方をするのは、実はその人は自らの死をわざわざ迷惑な方法で行うことを積極的に望んでいるのではないかということ。・・これは別にその人のことを悪く言いたいわけではないので誤解しないでほしいが(かといって擁護でもないですけど)、この国ではなにしろ社会における迷惑行動の「無言規制」が非常に強い。常に、自分が迷惑かどうかを日々検証ながら生きているような人間の集まりといってもいいのではないかと。

 日本人にとって迷惑って、ほんと恐いんですよね。だって、かけられるより、かけることの方が恐いって場合もある。
だから、自分が迷惑な存在になりたいという願望、あるいは誘惑もたくさん抱えているんじゃないかと。そんな気がするんですよね。逆に。心のタブーみたいなもので、自殺した人に「またです。こんな迷惑な死に方やめてほしいですね」なんてニュースキャスターが言えるわけないですから。だって日本人は自殺した人をあくまで尊重するんです。悪く言ったらバチ当たります。それに、どんなに頑張っても周囲から「あんた迷惑なんだよ、でてけ」って直接言われるってのはまれでしょ。間接的に、遠回しに言われることは多々あるんじゃないかと思いますけど。

 最近良くニュースで目にするのが、硫化水素自殺とその巻き添えになる被害者のニュースである。硫化水素で死ぬ際に出る有毒ガスか何かのせいで、親族や近隣の住人が重体に陥ったり、ひどいと死んだりするのだが、これはどうみても自殺する人の心理として、他人を巻き添えにしたりするのが、つまり好きなんじゃないかと思う。例えば集団自殺する人たちの例をみても、みんなで仲良く迷惑を掛け合って死んでゆく感じがするでしょう。やっぱりひとに迷惑をかけると言うことに何かの安心感があるんじゃないかな。日本人は。

 なんかニュース番組見ていて、うーん自殺についてもっと掘り下げる番組が欲しいな、とおもいました。以上。

2008年4月17日木曜日

オムレツ

 私事ながら、わたくし一人暮らしを10年続けていても、やはり自炊は面倒くさい。でもたまにはオムレツを作ってみたりもする。なんでオムレツか。その理由は、卵があまっているから。早く出来るから。何作っていいかわからないから・・とか。
写真はホーレンソーのオムレツ。じつは、中はかたくて、あまりよく出来んかった。・・オムレツを半熟に作るにはあまりに修行がたりない。まだまだです。(オムレツの後ろはヨーグルトと、ネギ鳥ももテキトー炒め。)


 さてさて、ここで失敗しないオムレツの作り方のおさらいをしてみたいと思〜〜う。

 1、バターはフライパンを熱する前に
 2、卵は多めに、具は少なめに
 3、あらかじめ皿を用意しておく
 4、卵の投入後はひたすらまぜること。
 5、火から下ろしたあとは、左手首をたたくこと(半月成形)
 6、20〜30秒くらいで仕上げること。

材料:卵、塩、牛乳、無塩バター。(最後にケチャップ)
レットライ!!

2008年4月14日月曜日

水の話

 

 最近 ハマっているのは、水です。

 京都御所の脇の「梨の木神社」で汲める井戸水は、京都三大名水の一つに数えられる水です。
京都の豆腐は、井戸水をつかうからおいしいと評判な訳です。井戸はあるところには結構あるらしく、京都では伝統工芸、染め物にも使われます。

 あと、コントレックスというヨーロッパから輸入される水が、硬度の高い(ミネラル:金属的な成分)硬水ということで何度が試してみました。飲みにくいので買わなくなりましたけど。あとアルカリ電解水に関しては、本でいろいろ調べてみたのですが、良いとか悪いとか書いてあって結局よく分からないんですよね。マイナスイオンと同じですね。海洋深層水というのは、あまりに高いので手が勝手に止まりました。深夜のテレビCMでお馴染みの「ドクター・水素水」はあまりにもインチキ臭いので、水が可哀想です。買う奴の気が知れません。・・そんで結局、京都にきた時くらいからやってる方法、ヤカンやボトルにブラジル・ミナスジェライス産トルマリン原石をいれて、そこに水道水を熱処理して入れといて飲む、あとたまに御所の染井の井戸水を汲んできて(熱処理しないで)飲んでいます。やっぱね、水をペットボトルで買うって性に合わないですわ。

(つまらない話ですみません。ちゃんちゃん。)

2008年4月10日木曜日

なんだか騒がしい。

なんだかスパン系の書き込みが横行しそうな気配。
あまり増えるようでしたら、書き込みに制限を加えないといけなくなります。
面倒ですけど。よろしくお願いします。

今日は雨ですね、ずいぶんうっとうしいです。いろいろがんばろー。

2008年4月6日日曜日

ウェディ〜ング・平野神社で

 うちのご近所で、西陣警察の前の北野天満宮というおっきな神社のすぐ北西にある「平野神社」。桜の時期には多くの人が見物に訪れる人気スポットですが、先日自分の兄がそこで結婚式を挙げました。二人の実家は前橋、神戸。でなぜ京都で?理由は「格式だかい神社での結婚式に憧れた」らしいです。陣内−紀香の影響おそるべし。ま、ええか。

 当日は天気も良くて、桜は満開で、そんな一般のお客さんもいっぱいの中でオープンな感じの結婚式でした。境内で音楽祭やってましたし。おもしろかったです。写真は兄のカメラで撮っていたので、自分用に撮らなかったのがイタイ。また送られてきたらアップします。(写真は、清水の夜桜です)


 親族の結婚式は三回目ですが・・自分の兄ともなると大変だってことがわかったりしました。とりあえず参加者も最低限の参加者のみで、とくに披露宴というほどのこともせず、自分は一応ギター弾き語りしましたけど、いわゆる結婚式ソングみたいなのは何にも用意しませんでした。いやー怠惰ですよね、これは。まあ、それなりにうまく弾けたからよしとします。!嫁さん側のかわいい姪たち(四人もいる)が歌ったりとかケーキ用意してくれたりとか、セッティングしてくれてて、もーずっと接待されちゃってて。ああ、あったかい家庭ばっかりだなあと。感激しましたね。人任せじゃなくてもっと考えとかないと駄目ですね。・・二人は三か月後にカナダ入りする予定で、それまでにまたどっかで会えるといいかなと思います。以上。