こんばんは。
久し振りに風邪引いて、ひたすらしんどい。((泣))
ノドも痛いし、あんまりしんどいので、夜中まで寝ていました。
そしたら、困ったことに、夜中に腹が減る。
なわけなので、冷蔵庫にあるもので作ろうと思い、うどん(乾麺)を茹でました。
「学校内で生徒間に序列が生じる『スクールカースト』があると聞いていたので、ママ友という集団にもカーストがあるだろうと考えたのが執筆のきっかけです」。作者の桐野さんはそう語る。自らも子育ての経験があるが「その頃に比べると社会の同調圧力が強まっている。以前は他人と違っていることが格好良かったけれど、今は『個性的』って、あまりいい意味ではない。ママたちは同じでありたいし、同じじゃなきゃ許さないでしょう」。
<あれほどいぶママを素敵な女性だと憧れていたのに、俊平がまったく興味を示さなかったことにも内心驚いていた。夢から覚めたような気分だった>。物語の後半、有紗は夫の俊平と関係を修復していくにつれ、ママ友グループに対するこだわりをなくしていく。「有紗がいたのは女性が美しさにこだわり、マメで暇じゃなければやっていけない世界。なぜそんなところにいられるかというと、それ以外に濃密な人間関係を持っていないからです」と桐野さん。「だからこそ小さなグループに属していないと安心できない。例えば彼氏とは言わないまでも、夫と親密な関係を築けたら、ママ友グループ内での立ち位置なんかどうでもいい、ママカーストなんて気にしないはずです」