2013年5月2日木曜日

モトナハ人への手紙

こんばんは。
モトナハ人よ、もうあなたは深い眠りの真っ最中なのでしょうね。
今日は帰りが遅くなってしまってすみません。

うーん、何かというと帰りが遅くなったのは、仕事が終わったのが11じを15分ほどまわっていたのと、疲れたのでタラタラ帰っていたのと、帰りがけにフレスコによって、空腹を満たせるような適当な食品がないかと物色していたのと、(今日はなぜだか賄いを食べそびれてしまったので)、結局たいしたものが見つからず無駄にフレスコ店内をうろうろしてしまったからです。

そして、連絡したのが結局夜の12時ちょうどになってしまったのは、よくあることですが半日ほどわたしの携帯電話の充電が切れていて、帰ってから充電器に差し込んで4,5分待ってから、あなたの携帯にかけたからです。


(時間がおそかったので、もう寝てしまったかもと思いましたが、あなたはまだ起きていました)

そして、電話をかけた時、疲れに疲れ、さらに非常に空腹だった私は、「ハラ減ったし、今から、ラーメン屋かどこかにご飯食べに行こうと思う・・」といって早々にあなたとの電話を切ってしまいました。とても反省しています。もちろん、あなたが風呂をでてもう、布団に入るる直前だったという事もありますが。

結局のところ、一回家についてしまうと、それからやっぱりどこかに出かけるというのは非常に億劫であり、さらに、いまから食べに行こうと思っているお店の方向とかを考えると、それはたった今来たばかりの道を仕事場まで引き返すのとほぼ同じことであり、考えただけで私をさらに憂鬱にさせました。そんなわけで、電話を切ってから10分間ぼーっとしている間にもうその考えは私の頭中からはるか宇宙の星の狭間へと遠ざかっていってしまったのでした。

だから、まあとりあえず、そのへんにあるお菓子の缶からチョコを摘んだり、常備しているちょっとしたおつまみなどを口に入れているうちに、だんだんと元気を取り戻せたので、私が今の空腹を満たすためになんとか家にあるもので済ませようという決意を抱くことができたのは、更に10分ほど経った後でした。

台所を探検してみると、昔買った乾麺「辛ラーメン」(メイド・イン・コリア)が見つかりました。韓国の、袋入りインスタント麺のなかでもかなり出来のいい一品。麺のコシには定評があり、普通のスーパーでも買えるほどポピュラー。ただ辛ラーメンはそのまま作って食べると非常に辛い。こんなに辛いものを深夜に口にするのは嫌だったから、家にある調味料をつかって特に深い考えもなくアレンジして作り、食べました。

モトナハ人よ、きょう私が作った辛ラーメンのアレンジは、あなたを通して、あなたの縁者、親族、友人たちを辿り、そしてその者達のそれぞれのネットワークを介し、ひろく後世に伝えられるであろう。そうでない場合は、このブログを読むものが、辛ラーメンのアレンジをいい感じで試して、ユーチューブに取り上げられ、清い隣人たちに伝授される。
貧しいもの、富める者、悪人、善人、老若男女を問わずして、このレシピが試される事を私がどうして恐れることがあるだろう。うんぬんかんぬん。

(夜中なのでちょっとおおきく出てみました。あまり気にしないように。)


まず、お湯を沸かす。
 辛ラーメンを4分煮る。
◆別の鍋で、お湯を1カップ半?ほどはり、乾燥レモングラスを煮る。なければ省略。
八角があれば入れる。
あと、ニンニクがあれば煮る。なけりゃないでもいい。
辛ラーメンの粉末スープを半分いれ、酒と醤油を加える。
沸かしながら練りごまを入れる。味を見て、塩コショウでもなんでもして下さい。
具はお好みで何でも入れてみてという感じだが、今回はちくわと、長ネギと、チャーシューの代わりの豚角煮のきれはしを入れてみた。辛くしたい人は、いくらでも辛味調味料を加えて、あなたの舌を存分にヒリヒリさせあそばせ。

以上でスープは完了なので、茹で上がった麺を湯切りし、ラーメン鉢などに入れスープをかける。(順番は特にこだわらない)。生卵をかけて出来上がり。

こうゆう、味のこゆいスープには、ネギ多めがあいますね。

真夜中のインスタント・アレンジ・ラーメン。

モトナハ人よ、こうやって私は空腹を満たし、善悪の波打ち際(?!)にひとり佇んで、とりあえずブログを書いています。あとは、テキーラでもあおって、布団に沈むのみ。

Hasta la vista,mi amor!

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