2011年4月1日金曜日

プルトニウム?

どーも。おそうにすみません。
被災された方々の一刻もはやく平穏な生活に戻れるよう願っています。

震災発生から、もう20日も経ったなんて、信じられません。
すべての被災地の一人ひとりには物資がなかなか行き届いていないみたいだし、まだまだ復興には程遠いとおもわれる。

原発も依然として、深刻な状態のまま事態が推移していて(おそらく)。やたら動き回っているのは、過度の情報だけ。

「安全である。」「安全だと!ふざけるな」「格納容器が壊れている。」「日本から出ろ!」「ただちに健康影響を心配する量ではない」「デマを流すな。」「安全デマだろ!」「お水売って!」「放射能は飛ばない。」「ふくしまにはもう一生住めない。」

などなど、ツイッターなどにも実に多くのいろいろな言質が飛び交い、それぞれが信用できそうな気もして、どれも疑えそうだし、割と安心させるような情報にも目移りしてきて、何がなんだか分からなくなってるというのは正直なところ。

そんな、飛び交う情報をいろいろ探っているうちに、やっぱりコレはチェルノブイリを一回さらっておかないと、という気になり、本当にさくっとネット上で調べてみました。あれくらいの大惨事となるともう充実の解説サイトがうようよと。無いわけがない。ウィキペディアを始めとして三軒も当たれば、あらましを掴むことは出来た。

しかし、あらましだけでも、本当に悲劇的な事故だったことが分かった。

本当にびっくりしたのは、コンクリやセメントの石棺で固めた4号炉のその中には、いまもなお、おびたただしい濃度の放射能をあびたロシア人の職員や作業者らがそのまま取り残されているというものでした。それらの遺体が搬出できるようにまでには数世紀かかる、という事実も。

そして、オペレーターや職員、消防と救急の労働者など現場にいた者たちは搬送されたものも放射線障害により2週間ほどで亡くなってしまっているのだ。爆発を受けたのではなくて、放射能でだ。爆発当時、放射線をはかった計測器が低濃度のしか測れず、また限度のおおきいものでも振り切れたため、事態を飲み込めず単に「壊れた」と勘違いしたという。外部の者らは事故後の原発付近がどれほど危険かについて一切知らされていなかったことも原因だった。

当初、ロシア政府は事故を隠して居たが、翌日にはスウェーデンの原発でその放射線が観測され、ロシアほかヨーロッパのどこが核戦争がおこったらしいと、技術者は推測したのだという。日本からも、5月3日に雨水から放射性物質が確認されたそう。

あとを始末したのはリクビダートル(解体作業者)といわれる人達で、政府が雇い、割高な年金や住居などを約束し80万人も従事させたが、その後ソ連は解体した。
その後、彼らの人生は多くは悲惨で、手足は不自由になるなど原因不明の病気やガンを発症して死に至る。
http://video.google.com/videoplay?docid=-6601369124230620869#

さて話をもどして現時点の日本政府だが、アメリカの特殊部隊や、フランスの原子力研究の本部から本格的に応援を迎えるらしい。ん?震災直後に、オバマ大統領から冷却材をくれるっていってたの断ったりしてなかったっけ??フランスの援助の申し出だって最初はいらないと言っていた筈だったのに。

せっかく向こうが申出でてくれたのを、いーやいらない、自分で何とかできるとか言って見栄張って、三週間もたってやっぱりおねがいしますってはっきりいって情けなくないか?!最初から素直に受けておけば、こんなにバタバタしてなかったかもしれないのに!つまり、東電も官邸も、現実を見ていないのだ。そして現実的じゃないなら、会見でいっていることも信用ならない。情報を小出しにしている可能性どころか、ウソを言っているかもしれないという不安も沸き上がる。

で、プルトニウムはどれくらい危険なんだ!!
頼むから正直に教えろ〜
安全だというなら、それをテレビの前で食え!


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