2010年3月13日土曜日

変化

どうも。
唐突ですが生きているということは普通じゃないなと思う。
普段、日常は普通だと思っているが、実は変化の積み重ねだ。
変化は常にある。気にしていないのが殆どすべてだ。

しかし、解剖学者養老先生も言うように、現代において情報は不変だ。
この世、情報が毎日荒波のように押し寄せてくるので、毎日が普通に感じるのかもしれないな。
そして自分自身の変化は、たぶん世の中の変化よりも読み取りにくい。
だから、人は自分の病気の兆候とかをいとも簡単に見過ごしてしまう。
「なんだ、大したことないや」というのが日常で、日常的な自分は何よりも変化を恐れている。
だから自分で自分を変えるなんて、かなりとんでもない。
知らずのうちに自分の過去の歴史を変えるのは簡単でよくありますね。
(これは例外なく誰にでも当てはまるはずだが)

実に、変わりたい、他の自分になりたいと思っている自分は、送られてきた通販のカタログを一ページずつ見ている自分とさほど変わらない。
本当は、変わることは何より素晴らしいことで、なんなら変わりたいといつも思っている自分が落とし穴な気がする。

そういうわけで変化ではなく、自分のほうがよっぽど厄介である。
ということでした。
なんか微妙な結論・・

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