2012年12月15日土曜日

水道管はれつ2

えー、どこまで書いたんだっけ、あ、アユムの家に向かったところだね。

家は北白川にあって、ちょっとした下宿という感じで、なんか粋だった。

家賃は破格の値段だ。

やはり寒い日だった。
水で濡れた衣類を灯油ストーブで乾かしつつ、ご飯(出る前に作ったピラフ)を食べる。

冷めてしまって、かなり残念。

「カオルちゃん、ハイ」といって出された飲み物が、湯のみに入ったお湯だった。


☆彡

話しをちょっと戻すと、いっしょに来てくれたミューのマスターはその時すでにビールで酔っ払っており、あの寒さのなかでTシャツたった一枚であり、その格好でシャワー階段の中に飛び込んでいったのだった。気がついたら、すでにマスターの外観は、頭からバケツの水を何杯かかぶった感じになっていた。常識的に考えたら普通の人だったら即、肺炎とかになりかねない。

アユムはミューのマスターのことをかなり心配しており、何回かにわたってつながらない電話をかけつづけていた。「なんか軽いノリで記念写真とかとっちまって悪い事した」と悔やんでいたが、それははおそらく大した問題ではないだろうと思った。


で、そこではアユムギターを触らせてもらい(けっこう年代物だがしっかりしたいいギターだった)
そしてアユムにギターコードをほどほどに教えて、紙巻タバコを一本もらい、そうこうしているうち彼女と約束の時間になったので家をでてアユムと別れる。


彼女とは初対面から数えて会うのが三回目で、ちょっと緊張。


その子を、ここではTちゃんと呼ぶ。

あまり決めていなかったんだけど以前行ったノルウェイの森というバーに入り、誰もいなかったのでKNOCK OUTというキューバのティンバのライブDVDをかけさせてもらって、ちょっとした貸切みたいで楽しかった。そのDVDはTちゃんに貸すために持ってきたものだ。

マスターが会話中で「うちのお祖母ちゃんは中国人なんですよ」という事をいわれ、
驚きがあった。日本と中国って、普段思ってるよりも、ずーーっと近い関係にあるんだ



Tちゃんとは、ブラジル、キューバ音楽つながりだけど、それ以外でも映画とか本とか興味のカテゴリの中でけっこういろんな話題が通じる。 めっちゃすごくレアな女性。
次の日も会う約束をし、深夜に別れた。

まあ、何とも いろいろあった日だった。

水道管が破裂したせいで、その前に何をしていたのか完全に忘れてしまった。

あ、誠養軒にいったんだっけ。
(みそらーめん、餃子を堪能)


あとマルシアの今年最後の授業もあった。
冬が寒いのが死ぬほど嫌いなマルちゃん先生。
フェルトのボトルケースは本当に気に入ったようで、上げてよかったなあ。


そしてZ寺に寄ったら、フェルト作家のますみさんに、すばらしいプレゼントを頂いたのです。

次回のブログで、ぜひぜひ紹介したいので今日は以上。


追伸、翌日、ミューに立ち寄って
マスターの安否を確認したけど、
まったく健康でピンピンしていた。

Boa Sorte!!

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