2012年6月22日金曜日

近況 6/22

きのうは、久しぶりにジュンちゃんが家に来た。

ジュンちゃんは、某アパレルの会社(生地の卸問屋さん)でバイトした時にであった、スピリチュアル系のおばちゃんで、なんというか、ゆるい感じの人。
非常にピュアでやさしく、いろんな人と別け隔てなく接する。ある意味、触媒という才能と役割を持って生まれてきたのだと思う。

全くと言って良いほど世間の常識にとらわれず、たぶん服装が奇抜で、言動も多少なりともエキセントリックな部分があるため、「変な人」と思う人もいるかもしれないが、まあ、たしかに少しヘンかな?。でもちゃんと自分をわきまえている人です。

もし彼女に出会わなかったら、わたしの京都でのいまの生活の、いろいろな変化は訪れなかった。ジュンちゃんのまわりの人のつながりは広い。出不精で孤独なわたしを事あるごとにいろんなイベントや集まりに誘ってくれた。
いまの自分があるのはたぶんジュンちゃんのおかげだと思っていて、じつはけっこう恩義を感じている。


(この春に、仕事のストレスとかで自分の状態が酷かった時、たびたびうちにお菓子や何かを持ってきてくれたのもジュンちゃんだった。)


しかし、彼女はアパレルのバイトを二、三年前にやめた時からずっと受難の時間を生きている。自損の交通事故に巻き込まれて、一時期視力を失ったからだ。いまはだいぶ回復したようでたくさん出歩いているが、全快ではないし、どうも疲れやすいようで仕事もできない状態。

そんなわけでいつも、うちに遊びに来たときはご飯を食べてもらっている。

そのときにある食材とか、タオルとか生活用品もいろいろなものもできるだけジュンちゃんには渡してあげる。基本的にそういう買い物をあまりできないからだ。

彼女は、いまの蹴上のアパートを夏ごろまでに出なくてはいけない事情があるようなので、もしいい住まいがあったらジュンちゃんに紹介してあげなくてはいけない。


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また大文字山にいってきた。昨日で三回目かな。

いつ行ってもいい感じだ。



法然院の墓場の脇から登る道を行ったのだが、時々迷いそうになり、しかも自分以外に誰も登っていないので、これでホンマに大文字山に登れるのだろうかとハラハラしながらだったが、なんとか辿りつけた。距離的には銀閣寺ルートよりはみじかいかもしれないが、急勾配でしかも途中までは道がちゃんとしていないため、滑るし危険だ。登山用靴を履いて行かないと無理。てか、この道キツイ。勢いで登るとちょっとだけ後悔するよ。

ちなみに、法然院の墓の登り口だが、法然院の参道を上がっていくと、山門の手前の右手に墓地があり、墓地の一番北の端に建つ「阿育王塔」(石造三重塔)をみつけるこ

と。これは簡単とおもう。

←←←
※塔はこんな塔


この塔の目の前まで行って、あとは左に突き進みます。そいで山側を見上げると、なんちゅうか道らしきものが目前に見えることと思います。あとは幸運を祈ります。頑張って下さい。



・・・・このルートは、好きですわ。

詳しい解説が他のブログに紹介されていました。

「大文字山を食べる」
http://blogs.yahoo.co.jp/yasudaimonji/24611004.html

この墓地には文学者の谷崎潤一郎、日本画家の福田平八郎、哲学者の九鬼周造などのお墓があるらしいです。すごいです。


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最後。仕事をやめて、よかったことの一つは、ギターが上手くなったことだ。
ボサノバとか弾き語りはいったん置いて、ギターのソロ曲に集中して取り組んでいる。といってもまだ非常に中途半端である。先は長い。目眩がするほど。
いまはギターの練習のほかに、譜面読んだり、書いたりするのも並行して行なっている。耳コピーも、前よりだいぶできるようになった。

去年は、いま考えると、頭の中がパンパンだった、でもいまはちょっと違うみたいだ。
何故なんだろーか。

ケララと伊吹をやめたからかな。それともクラシックギター習い続けた成果出たのかな。タイに行ったからかな。恋のせいかな。うーーん。ま、いいや。なんかそういう時期なのかもしれないな。未来のことなんか誰にもわからない。


今日のポルトガル語の授業のあとで、岡崎の動物園の北側のかわいらしいケーキ屋さんでマルシア先生にシュークリームを一つ奢ってもらった。誕生日プレゼントだろーか。単純に嬉しい。いやいや、待て。おれは誕生日が嫌いなんだった・・。

Ate Logo!!

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