2010年9月22日水曜日

現代日本という社会実験

日本に住んでいると、ブラジル人でさえ、自殺を考えるらしい。

なんといってもブラジルは、世界屈指の自殺率の低い国※
です。

そのブラジル人でさえ、日本に来る者の一割は抑うつに悩まされ、自殺すら考えたことがあると回答したという調査の発表がありましたよーです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100919-OYT1T00051.htm

つまり、自殺が多いのは日本人の気質とかより今の日本社会により要因があると考えるべきです。

これは、ストレスと仕事中毒と自己責任論のはびこる国家における人間の自殺率を調査するための社会実験ともいえる。

われわれは、モルモットを使って実験してるつもりが、
全く逆で、じつは自分がモルモットなのですね。

もっとも、人間以外は自殺を考えませんけど

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※特に敬虔なカトリック教徒が多いラテンアメリカでは、ハイチやホンジュラスのように自殺者がゼロの国から、コロンビア、ブラジル、メキシコ、ベネズエラといった国々は、10万人中5人前後である。これは、日本のわずか4分の1である

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