2010年9月6日月曜日

働く

ブログを拝読しているphaさんのブログより。
http://d.hatena.ne.jp/pha/20100905/1283631972


>働くことの意味が分からないって言ったら、周りの人に
>喜んでもらうとか、自分が成長していくとかそういうの
>楽しくないですか?って聞かれたりするんだけど、周り
>の人に喜んでもらいたかったら仕事じゃなくて個人的に
>料理でも作ってあげたり、マッサージでもしてあげたら
>いいし、(自分が成長する)=(今までできなかったこと
>ができるようになる)だったら、ひたすらゲームをやりこ
>んだり楽器を練習したりしても味わえることだし、別に
>わざわざ仕事という面倒くさい邪悪なものをしなくても
>いいような気がするんだよなあ。忙しいと精神が荒むし。
>忙しすぎると人間が死んだりするし。

↑これは、至極まっとうな意見だと私は思う。


もともと、なんで労働しなくていけないのかは、今は普通に生きている上であまり疑問に問われないようにできている。社会では労働は最低必要条件である。

phaさんのように、労働はなぜ必要かを問うことはタブーにふれることに等しい。
だからこそ、みな一様に働くとも言える。幸福は実のところ二の次。

人はなんで働くのか?phaさんのように、働かず食べている人もいるし、最終的には食うためではなく、法律で定められているからでもなく、やっぱり働くと尊敬されるし、働いたら偉くなるし、働いたら満足するからじゃないでしょうか。
実際のところ、みんなそんな事をゆっくり考えている暇はあんまりない。


「働く。仕事する。頑張る。」その重力はあまりにも強いので、そういった軌道からムリに外れようとすると、日本では、よく自殺します。
その外れ方が問題では・・

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