2016年12月31日土曜日

ゴム紐の弊害 (すべて引用)

 これは、ヒモトレにも関係のある、甲野善紀氏の重要なツイートを順に並べたものです。



(引用開始)↓

◇12/30 /2016
2016年も残りわずか。今年もさまざまな出会いや気付きがあったが、私一人のみならず、今後多くの人に影響を与えそうな最も大きな気付きは、ヒモトレから導き出された衣類をゴム紐の類で装着することの弊害である。
私もゴム紐の類が身体に与える悪影響については、40年以上も前から一応知識としてはある程度知っていたが、この弊害の大きさについて深く実感し、本気でこの問題に取り組むのには、今月までかかってしまった。
この気付きはひとえに、浜島治療院の浜島貫院長の何事も根本的理由を探究せずにはいられない探究心のお蔭である。浜島院長には深く感謝すると同時に、これからはヒモトレ創案者の小関勲・バランストレーナーをはじめとする同志の方々と共に、この事を広く世間に伝えて行きたいと思っている。
現在、煙草に関しては、その規制が大変厳しくなっているが、ゴム紐による衣服の装着の弊害については、ほとんど関心は払われていない。しかし、ゴム紐の類による衣服の装着は、基本的に煙草とは無縁の20歳以下の若者や子ども達にとっても、潜在的に大きな悪影響を与え続けていると考えられる。
もちろん、身体の不調はさまざまな要因があるが、少なくともその不調を持続慢性化させている原因の一つが、このゴム紐の類による衣服の装着だと考えられる。
ヒモトレは確かに体を整え、さまざまな体の不調に効果があるが、それはゴム紐等による衣服の締め付けを除くことによって、一層その効果が発揮される。
「ゴム紐等を使った衣服を着ていても健康な人はいるではないか」という反論は当然起こると思うが、その人がゴム紐等による衣服の装着を止めれば、さらにその健康度があがると思う。
だいたい現代日本人の健康さなど、かつての日本人の体力と疲労回復力にくらべれば、とてもお話にならない。人の家を訪ねるのに、手土産に米俵2俵を担いで苦もなく10キロくらいも歩くなどということが出来る人間など、今はまず日本では見当たらないだろう。

もちろん、幼い頃から育った環境が違うから、当然と言えば当然だが、その環境の一つにゴム紐の類による衣服の装着がなかった事も挙げられると、今は実感している。
とにかく、いろいろと「身体に良い」と言われる事を行なっていても、衣服をゴムなどの伸び縮みするもので装着していては、その効果を減殺していることは確かだと思う。 
ゴム紐の類による締め付けは、血液やリンパ液の流れを阻害しているという事もあるかもしれないが、それ以上に絶え間ない締め付けによって身体にストレスをかけていることの方が大きいと思う。
そのストレスに慣れるためには、感覚を鈍くさせざるを得ず、感覚を鈍くすれば、当然生命活動の維持に必要な働きも鈍化せずるを得ない。
ゴム紐等による締め付けは、きつい締め付けは勿論だが、ゆるい締め付けであっても(それがもう完全に伸びきって装着効果がないほどならば別だろうが)、どうやら問題がありそうである。
げに恐ろしきはゴム紐などによる衣類の装着である。 
武術の世界には「極意とは おのが睫毛の如くにて 近くにありて見えぬものなり」という道歌がある。それとはニュアンスが違うが、ゴム紐の類による衣類の装着が体調を悪くする隠れた原因であった事は、あまりに身近で多くの人達が気付いていない事だろう。
この私のツイートを読まれた方で、これがキッカケで衣類から一切ゴム紐の類を除いて何日か過ごしていただければ、このことは実感出来るのではないかと思う。

年末年始は休みが続くので、どこにも出かけずノンビリ家で過ごそうという方は、このゴム紐なしの装着を体験するいい機会であると思うので、ご縁のある方は、是非試みていただきたい。 
以上は私がこのツイッターを読んでいただいている方々への今年一年の御礼と、年始のプレゼントの先渡しです。一人でも多くの方が実践され、その効果を実感してから身近な方々に伝えていっていただきたいと思います。
(引用終わり)


勝手に引用してしまいました!
あまりに感銘をうけたので・・・。

そんなわけで、今年も、大変お世話になりました!
年賀状は・・来年書きます!!
Ate Logo!!















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