ジェノバへ ④

ジェノバ４日目。（気持ち的には３日目）


懸念されていたことでもあったが、天気が悪化。
朝はパラパラだった雨が、だんだん降りがきつくなり、傘なしではいられない。
足元も滑りやすくなる。

そんな天気ではあったが、気を取り直して、日本の宝物的絵画や彫刻が展示されていると名高い「キオッソーネ東洋美術館」に行ってみる。

　　　　Museo d'arte orientale Edoardo Chiossone　　
キオッソーネさんは、明治の初期に日本の大蔵省に招かれ、紙幣印刷の技術を日本に教えるべく尽力。（かれは銅版画家、彫刻家であった。）よほど日本が気に入ったので、故郷にジェノバに日本で買いだめした絵画、美術品をどーんと持ち帰った（およそ15000点というからすごい量）。その収蔵がこの館にて拝めるというわけである。





明治政府が、彼の日本の造幣に寄与した関わった業績に対し、そそ支払った賞与は非常に大そうな額で、キオッソーネさんはその殆どを美術品の支払いに充て、あとは寄付したそうだ。

（詳しくは　http://ja.wikipedia.org/wiki/エドアルド・キヨッソーネ）

ちょっと迷ったが、市街地とは目と鼻の先にあった。

北斎、広重、歌麿の浮世絵、の他、同時代の画家作品だけでなく、
彫刻、磁器、漆器、武具、青銅品、能面、楽器の素晴らしいコレクションが飾ってありました。（でも本当に人は少なかった。残念。）
この美術館の設立は慎重に吟味されたようで、その価値に見合うよう一流の建築家によるプロジェクト発起から１０年以上かけて建設。市を一望できる眺めのよい場所に建てられ、本の美術が非常に丁重に扱われていることを感じさせる

http://www.japanitalytravel.com/banner/genova/genova3.html

この日は、あまり動かず、足も痛かったので、部屋で寝て過ごし、あとはパソコンでいろいろ作業などをして、夜はそこらへん店で中東の人がうってるカバブを買ってきて食べました。ひき肉が小麦粉の皮に細長くくるまれた、春巻きみたいな形の「肉巻き」みたいなサイドメニューが美味しかった。

以上、続く。

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番外編

☆　イタリアの特徴

・・・バイクがたくさん走っています。そしてほとんどのバイクが大型スクーターバイクです

☆　イタリアの特徴　２

　・・・男子トイレには女子も入って構わない

（逆は、わかりません）笑



☆　イタリアの特徴　３

　・・・ジェラート（アイスクリーム）の頼み方にコツがいる。

コーン、カップのサイズや、のせる具の指定もあるし

ジェラート慣れしてないとイタリア語が特殊で困る

（写真なし。）

☆　イタリアの特徴　４

　・・・カフェ下さいというとエスプレッソが出てくる。

（カプチーノくださいといったほうが無難でっせ。カフェラテも決してポピュラーとは言いがたい。）

カプチーノおいしい。毎朝カプチーノを飲んだ