2012年3月11日日曜日

オセロ中島と 洗脳

※わたくしの妄想に依る部分が 多い可能性があります
あくまで 個人の感想として 受け止めて下さい
私はテレビを持っていません。ネットの情報だけで書きました。
・:*:・゚'☆,。・:*:

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デーブ・スペクター
「テレビ業界には責任がある。すぐスピリチュアル番組をやる。占いとかに頼ることを肯定した番組づくりをする。霊能者だという人を持ち上げる。その反省なしにこの件だけ叩くのはおかしい」(サンデージャポン)




オセロ中島事件にかんがえる洗脳問題
「ちょっと収まったものの、最近までずっとオセロの中島さんについての報道が加熱していたことはよくご存知と思う。ついに霊能者と中島を力づくとも言えるやり方で引き離したもようだ。実に美しい話だ」
「悪の中枢?に洗脳された人間をこっちの世界に引き戻すというストーリーはカタルシスとして機能する。」
「では善に洗脳されたものは?・・善に洗脳されたものは、世界に悪を発見し、悪による洗脳を糾弾し、いかに悪の洗脳が狡猾で悪道いか、いかに汚い方法で欲にまみれ下心にもとづいているか、それはもう延々と、飽きるほどしつこく繰り返し、これでもかと訴えかける。」

「それが、こっち側の洗脳だと思う。」
「オセロ中島の例で言えば、首謀者とされた相手霊能力者よりも何倍もしつこく、強力に、マスメディアが世間に向かって”事件性”を報道し続けることが、相手(詐欺師or霊能者)の洗脳を凌駕するために必要なことであって、いかに自分側の主張が強固で、正しく、常識的で、心があり、中島のためになり、素晴らしく、幸福に基づいた考え方であると、そういう主張をどんどん繰り広げることでこっち側の洗脳を相手のものとはまるで比較にならないほど打ち負かす、そういう作業が不可欠なのであろう。それは、私たちに『こっち側の洗脳』を忘れさせる。洗脳という言葉は悪いイメージがあるが教育や常識という言葉に悪いイメージはない。でも、いうてもその程度の違いではないか。」

「オセロ中島の場合、彼女を洗脳したのは一人の人間で、そいつを叩くだけで解決できるが、私たちの場合は、親兄弟や知人を叩くだけで解けるようなレベルの洗脳ではないし、首謀者は見つけられないし、仮に可能になったとしても自分の中の常識がひとたび崩れればこの世の中で生きていく事自体が困難になる。狂人として、病院に一生閉じ込められてしまうことだってあるだろう。」

「とにかく中島が洗脳されていたことをネタにした記事が溢れているのは、実は中島にたかっている者が多いことを示しており、金づるとしてオセロ中島が必要とされていると考えていい。需要があるという事は、おそらくそういう資質をもった存在なのだ。この件、テレビ(芸能界)と詐欺師が中島を奪い合いしている構図なのだととらえると、ちょっと興味深い。」

「彼女は、その霊能者から『私以外の人間の言葉を信じるな』と言われていたらしいが、もしかしたら中島にとって芸能界の人間は誰一人信じるに値しない人間だった可能性もある、と思う。お笑い出身の中島は、司会などもこなせるテレビ界のいわゆる売れっ子だったが、センスにおいてはボケの相方の松嶋のほうがずっと才能があると推測でき(お笑いコンビではボケの質が笑いレベルを決める)、それは中島も内心感じていて、実は自分に自身が持てなかったのでは…と思う。しかし相方よりもずっと売れてしまった。それがギャップだったのでは。
『自分は外見と使い勝手の良さだけで評価され、本当のことは何も理解されていない。そういう場すら与えられない。あたしの周りは身勝手な人間ばかりだ。』と思っていたかもわからない。心は空虚なのに、金だけを稼いでいる状態。」


「お笑いコンビにおけるツッコミ役というのは、ボケ役がずらした「世界のズレ」をスピード感とともに元に戻してあげるという役目。だからどうしても観衆に強いしっかり者の人物のイメージを与えるが、じつはそうではなかったという事。常識にすがっている側のほうが実は弱くて、ボケるほうがずっと社会的な通念に対してこだわらず、自由で、柔軟なスタンスでいられるということではないかと、いうのは…、ちょっとうまくまとめ過ぎだろうか。なのでまわりのボケ友達を大事にしましょうー。」




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