2009年9月22日火曜日

村上龍氏、NYタイムズへ寄稿文

Japan Comes of Age

By RYU MURAKAMI
Published: September 7, 2009

村上龍氏の、ニューヨークタイムズ紙への寄稿文


http://www.nytimes.com/2009/09/08/opinion/08murakami.html?_r=1&emc=tnt&tntemail1=y
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000514-san-pol

http://abetch.exblog.jp/8939648/


「民主党が、ほぼ半世紀にわたって政権を握ってきた自民党を
総選挙で破った時、一部の新聞社はこれを革命だと表現した。
老兵は去り、新しい風が吹いている。
それではなぜ、日本はハッピーなように見えないのだろうか?」

「重苦しい真実が家庭を直撃している。日本社会の一部の層は政権交代から利益を得ることになるかも知れないが、他の人々は被害を受けることになるだろう。

大企業は減税で救済されるかも知れないが、労働者の賃金は停滞したままである。最低賃金が引き上げられたとすれば、企業は生産活動を海外に移転するだろう。」




「全てが夢のように機能して、全ての人々の生活水準が上がり続けていた時代はとっくに終わったのだ。もはや充分な資金もない以上、国民は幾つかの困難な選択をする必要がある」

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