2014年1月26日日曜日

ル・プチ・メック 2号店

どーも
今日は、本当に久し振りにプチ・メックのパンを買いました。

パン好きでは知らぬ者のない、京都の超有名パン屋(ザ・フランスかぶれ。)

今日行ったのは、たまたま前を通りかかった、烏丸御池のお店(2号店)です。




http://www.le-petitmec.co.jp/‎


たった今、ウェブサイト覗いて知ったんですけど、
新宿にも支店があるんですね。
知りませんでした。

烏丸御池に支店があることは、雑誌で見かけてなんとなく知ってたんですが
トウキョウに進出とは・・
京都から出発して、逆に東京に伐ってでたパン屋って、小売店ではないよなー。

プチメック、すごいですな。


オールアバウトに、記事が出ていました。

コレを読んで一番びっくりしたのは、「ル・プチメックのバゲットは48時間発酵」というところです。(ハード系パンの冷蔵長時間発酵 というらしい)


二日間発酵させるというのは、相当なこだわりだなと・・。
オーナーの西山さんのインタビューを読むと、もう職人気質の核弾頭みたいな方・・
でもないみたいです。
冷蔵長時間発酵をしたのは、まさに
「寝る時間を作るためだった」とインタビューで言っておられました。
でもそこから分かるのは、つまり 労働環境は想像を絶する 厳しさだろうなぁ。。

ちなみに今日買ったのは、パン・オ・ノワ・レザンとエピです。
店に入った瞬間、ほぼ全部のパンと菓子を食べてみたいという衝動に駆られました。
プチメック恐るべし。
でもやっぱ、プチメックのパンは文句なしにウマイ。
最強やな。


インタビュー onozomi.com


ちょっとだけ引用


「職人の仕事はとても魅力的で尊いものだと思ってて。
今でも忙しくて手が足りないときは厨房に立つことがあるんですが、
作りはじめると僕も夢中になって、やめられなくなってしまうほどおもしろい。

職人さんは昔から職人として正しいことをいい意味で変わらずされてきました。
でも、経済が変わりすぎちゃったのが致命的なことやと思って。
末端で生きてる職人らは、昔からなにも変わらず生きてるのに、
世の中が変わって不遇な目に合ってるのが現状だと思ってるんですよ。
それはつらくても受け入れるしかないっていうのは僕、すごくある。

でも、職人さんが悪いんじゃないと思ってるんですよ。
結局、僕らのやってる実体経済が資産経済(金融経済)に飲み込まれたのがすべての元凶。
金融工学とかあの手品みたいなもんかしこい人が作ったのが、世の中の狂いはじめた原因で、
金融経済って実体経済を円滑に動かすために発生してできたはずなのに、
金融経済が大きくなりすぎちゃって、その影響で実体経済=職人世界が圧迫される。

じゃあ、資産経済が悪いのかっていったら、資本主義である以上、認めざるをえなくって。
そしたら、僕ら職人の側も、このまま黙って死んでいったりとか、文句いってるんじゃなくて、
時代に合わせて生き延びる方法を考えたいと思ってるんです。」

Ate Logo !!

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