2013年7月12日金曜日

「日本の悲劇」 小林政宏

「日本の悲劇」
公式サイト
http://www.u-picc.com/nippon-no-higeki/

まだ未公開の作品である。(全国公開は8/31)
これを見たのは、梅田のアジアン映画祭で。

彼女に、試写の招待状が来たので、便乗させてもらったのである。
いつのことだったかな、まだ寒い3/10だった。
なんと。監督ご本人の挨拶まであった。感動モノ。

映画を見終わり、受付のある下の階までおりるエレベーターの、二段下に監督が乗っておられて、なんかほんとうに普段着で普通の帽子をかぶって誰でも持っているような普通のリュックを肩にかけていたのを、今でも記憶に残している。エレベーターにいる誰もが、一緒にいるのが小林監督だと感じさせない風情で、客の列の中に完全に一体化してしまっていたのだった。

メディア向けの上映試写会が先月行われたと、監督のブログに書いてあった。


「小林政宏のブログ」
http://sarumachiyellow.blogspot.jp/


映画を観た幾人かの方から、たぶん著名な方からの評が寄せられたことがブログで発表されてあり、文章も読める。








で、Youtube の予告編の再生回数はなんと19万を超えたそうです。
これほど、自主制作的な映画が、なぜこれほど注目をあつめているのだろうか。

そういうわけで、ここで映画に関する感想を書くのはネタバレみたいなもんだろうと。
なんで控えます。

一言だけ書くとすれば、ひたすら見ていて辛い、ということでしょうか。

でも、不思議なのは、この映画のタイトルを思い出そうとすると、「悲劇」という言葉はまず出てこなくて、なぜか「希望」の2文字がぱっと浮かんでくるんですよね。

あれあの映画さあ、「☓☓の希望」?っていうタイトルだったよね・・
でも日本の希望じゃないし・・あ、「日本の悲劇」か。。。

となる。逆のイメージで出てくるんです。本当に不思議な現象で有ります。

もし時間が合えば見に行ってみて下さーい。


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キャスト
・・・仲代達矢、北村一輝、寺島しのぶ、大森暁美
/101分/


ユーロスペース、新宿武蔵野館ほか
全国順次ロードショー
 京都ではみなみ会館にて



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