2011年1月20日木曜日

Heart Station コード

宇多田ヒカル(2008)

A△ G#m7  F#m7  C#m7
F#m7  G#m7  A△  B7.4 9

E△7  B/Eb  C#m7 B7.49
A△7 G#m7 (E△7)  F#m7(Bbm7b5) B7


A△7  G#m7  F#m7   E△7(G#m7)
A△7  B7.49  C#m7  G#m7(E/B)


A△7  G#m7  F#m7   E△7
A△7  B7.49  C#m7  E△7/B



この進行は、必ずしも原曲に基づいていません
間違っているかどうか、確かめてみてください。

この曲で光っているのは、やはり歌詞でしょうか。
彼女自身が実生活で、やりとりの出来なくなってしまったある人と

これからは心の電波で連絡を
とメールで約束したことが、この曲の歌詞を思いついた最初のきっかけだったようです。
内容としてはさほど明るくないのに、全体では前向きで、暖かさ、再生、自然さ、女性的、なものを連想させます。聞けば聞くほど好きになっていく曲。



曲構成はわかり易いA-B-Cになっています。
キーもさほど高くなく、メロディも覚えやすいので非常に親近感の持てる曲です。
しかし、ややもすれば単調なよくあるラブソングに成りそうなところを名曲に仕立て上げる才覚にはひたすら平伏します。http://ja.wikipedia.org/wiki/HEART_STATION/Stay_Gold

ぼくはくま」(2006)以降の宇多田ヒカルは、こういった柔らかい、女性性を意識した、以前よりもある意味でストレートな姿勢で曲作りに望んでいるように感じられる。その象徴は「虹色バス」。中性的ともいえるが、歌詞の選択にはいろんな変化がうかがい取れる。



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