厚かましくも修行中の身ながら、年に数回、人前で演奏する機会に恵まれます。
たまに、というかけっこう聞かれるんですけど、
「なんでボサノバをやっているんですか?」
と聞かれるんです。
ギターでやる音楽なら、他に山ほどあるだろ、というわけです。
そこで思うのは、音楽やっとるもんなぞ掃いて捨てるほどいる、ちゅうことです。
どちらかというと、自分からボサノバを選んだ、という感覚は自分の中であまりフィットしなくて、たとえば、音楽というでかいカタログの中から数ある商品のうちのどれかを取捨選択して、あっコレにしようとか思ったわけではなくて、なんとなしに音楽という名の迷路にはいっていったら、いつしか出られなくなっていて、幾分かの時間を経て知らずのうちにボサノバという名前のゴールにたどり着いたのですね。
逆の言い方では、じぶんにとって一番、現実的なものがボサノバだということになります。はたまた、ワタシは自分から誰かに「音楽やろうよ!!」と声をかけられるような人間ではなかった。それは最大の要因です。欠落と言ってもいい。認めます。
そうして、次には。
これからの道筋は、「ボサノバ」
という入り口から何かしらんの迷路にはいっていくという。
いったいどこに何が待ち受けているのやら。
どうでもいい話題で済みませんでした。
Ate Logo!!
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