2008年2月22日金曜日

テーブル再生 (1)

うちにある唯一のテーブル
 
一見普通の、木の丸テーブル。でも、ひっくり返すと


 ひえ〜〜!!

 なぜこんなことになってるのか、話せば長い話であります。


 一か月前、とあるリサイクルショップで見つけたテーブル。かなりボロい。レジ横に投げ出されるように立てかけてある。足を折り畳める構造のようだ。さっそく店主をつかまえ、そのテーブルの値段を聞くと、千円だという。高いと思ったので交渉して800円にしてもらった。

 どうみても500円が妥当な線ではないだろうか。なんせ昭和レトロの匂いがぷんぷんする。塗装ははがれ落ち、表面の木はところどころ割れて、足が四本ともぐらぐらする。このまま使うのはためらわれた。だからまあ、いいや。一大決心?し、リフォームすることにした。

 一応、頭の中で設計図を描きながらも、まず分解しないと始まらん。バールで少しずつ。注意しないと、木が割れてしまいますので。うーーん、バキバキバキ!!ウワー割れた!!
最初の段階、四つ足を固定している木わくを、テーブル板から剥がす段階で・・はじっこの10パーくらいがきれいに割れてしまった・・・。(><;) ""

 しまったーと頭を抱えながらも、後戻りは不可能。もう失敗できない、と慎重に電動ドリル等使いながらまた分解してゆく。で、もうひとつ新たに分かったのは、テーブルの板は最初から2枚の板をつないで一枚にしてた、ということだった。だから、分解後は割れた分合わせて三枚になったのだった。板の割れた部分の線と、2枚板のつなぎ目の線はきれいに平行線を描いていた。割れた部分もつなぎ目も、木目にそっていたからだった。

 私は、同じようにテーブルの足を、折り畳みタイプを作ろうと最初から頭に思い描いていたのであるが、ここにきて、上の板を折り畳めるようにしようかと思いはじめた。足をたたむ構造だと、テーブルがぐらぐらしそうだったし、足とテーブルを90度の角度で折れたり支えたりする金具がみつからなかった。それに、・・・なんかその方が面白そうだったからだ。第一いつもこういう、行き当たりばったりな人間が私なのであった・・(続く)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お料理、ギターだけで無く、工作も得意?なのですね。
これからの時代、男はなんでも出来なくちゃね!

四奈川カオル さんのコメント...

基本インドア人間。ネコ形。
アウトドア系は苦手すよ〜
それに料理はね怖くて人に食べさせるのは・・・
って感じですわ。