2016年3月1日火曜日

餃子王

こないだ、「餃子王」という近所のお店に二人で行ってきました。
(近所といっても、東山丸太町なので、徒歩ではいけませんが)

いろんな人から口コミで教わったんですが。うわさのお店です。
どういう噂になっているかというと、お店の人が中国人で

「日本語が通じない」
という、かなりアグレッシブなお店です。

とりあえずウマイということがわかっているので、
中華好きの私としては居ても立ってもいられない。
東京は板橋に住んでいた時、「飛龍飯店」という店に通い詰めていました。それからというもの中国人の作る料理は「絶品」という信仰があるのです。(人によって当たりハズレは、一部あると思いますが。)





そんなことを思いつつ、しょっちゅう行き帰り店の前を通過しながら、なかなか暖簾をくぐれなかったのですが、最近あるタイミングで叶いました。なかなか誘ってもOKをださなかったヨメ様が「行っても良い」と言ったので、こないだやっと、念願の入店を果たしました。一人で行くより、断然二人でいったほうが、飲食は楽しい。
で、入りました。

なんと、このお店は水餃子の専門店でした。
餃子王の「王」は、店主の名前。
熟年のご夫婦が、ふたりで営業しています。

中国では、餃子といえば「水餃子」。
焼き餃子もメニューには一応あるのですが、
それより
「ゆずの餃子」
「粗挽き肉の水餃子」
「ラムとトマトの水餃子」
「エビ大葉の水餃子」
「酸菜と〇〇の水餃子」
「ニラ、卵の水餃子」
と水餃子だけで6種あります!!

〇〇は忘れました・・すんません。

とにかく、食べてみないことには始まらぬ。
「粗びき肉」「エビ大葉」を注文します。
なんとなく、あんかけ豆腐も。
ドリンクも頼まなければと紹興酒と、烏龍茶。

程なくして、出てきた料理は、優しい味で美味。
水餃子は、家庭料理という感じで好感が持てる。
粗びき肉よりも、あとから出てきたエビの水餃子のほうが、ずっと旨かった。

まだ食べられるので、追加でタンメンと、デザートにごま団子(ゆで)を。
見ればタンメンは、手打ちの生地をそのままパスタマシンで麺に加工し、鍋に投入しています。手慣れたモノで、速いです。出てきたのは、透明感のある歯ごたえの楽しい麺で、
具の少ないラーメン。かけうどんに近いかも。どちらかと言えばラーメンではない。

特筆すべきはごま団子ですね。
茹でた白玉を食べている感じでした。
中に、甘い黒ごまペーストが入っている。

全体的に、食べたことあるのに、違う食感や、あたらしい味覚が感じられて新鮮で、楽しかった。
唯一難点は日本語が通じないので、注文は筆談、ということ。
しかし、そんなことは大した問題ではありませんでした。
番号を紙に書いて渡すだけなので。

ほか、メニューにはいろいろ頼みたいものがあったんですが、
ナムルや、チャーシューなど酒のあてになるものとか
酸菜白肉鍋(謎)やチャーハンなどは今回、見送りました。(泣)
またちょくちょく通って、食べてみたいです。

ではでは〜。

お店情報

□ China Kitchen  餃子王 

http://www.omisejiman.net/china-kitchen/

火曜日~土曜日 
〈昼〉12時~14時
〈晩〉17時~22時

日曜日〈昼〉12時~14時
月曜休み

京都市左京区岡崎徳成町28-22 聖護院ビル1F
電話番号 0757540288



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