2016年3月25日金曜日

初めてのインフル講座《B型編》

こんばんは。

こないだ、といっても今月の初めですが、インフルエンザに罹患しました。
人生初インフルです。罹ったことがないのが唯一自慢だったのに、齢40を前ににして、人生もう何も自慢できることがなくなったわい。

インフルエンザというものが何かよく分かっていなかったのですが、なってみれば、何の事はない。
もうっっっめっっちゃし〜んどい風邪
みたいなものです。
いやーホンマに二度とあんな思いはしたくないものです。
頭ガンガン、熱でまくり、食事は流動食のみ

◆ インフルエンザB型。
・・主な症状、発熱、全身倦怠感やふらつき、寒気、関節痛、腹痛、下痢など。38℃から39℃の高い発熱が特徴。
(私の場合は、食欲は失せたものの、腹痛や下痢は感じなかった。)




熱は、2日目に39度まで上がりました。翌日には38.5に下がり、その日に医者に行って薬を処方してもらったあとには36.9まで下がったことを思うと、脅威の回復力でした。

私は今回、B型というのにかかりました。
風邪と何が違うのか、わからないほど症状はよく似ていますが、行きつけの、風邪の重症の時にお世話になるお医者さんとこで、もらう薬の量や内容がいつもとまったく違うので、ああそうか、明らかに違う種類の病気なんだな、と理解できました。

で、処方箋もらって薬局で薬をもらって帰る・・のが普通だと思うんですけど、インフル患者の場合は薬局で財布を出す前に、薬の調剤師?のネーさんから「今すぐ!この場で!楽になるから!」と現場での服用を迫られます。さすが、強感染力の病気は扱いが違うな。びっくりデスよ。

飲まされた薬は、吸い込むタイプの薬でした。かなり特殊で、一緒に飲む水もない。
こういうのは今までに飲んだことがない。
これがインフルの特効薬なのかと、感慨に浸りました。(嘘)

みなさんもぜひ一度、お試しになってください。
ぜんぜん美味しくないです。そらそうやね笑

しかし、およそ3日間、ずっとベッドの上にいたという経験はほとんどしたことがない。子供の頃以来ではないかな。大人になってからは無かったはず。それはそれでいい経験だった。


病気の時は辛かったがこれで体内に免疫ができたと思うので、もう怖くないぜインフルB型め、いつでもかかってこいやみたいな気持ちになった、というのは嘘で、罹らなかった病気になるっていうのはつまり、もう年取ったし大分体力も弱ってきたし、なんか健康についての漠然とした不安を感じます。そういうわけでちょっとビクビクしながら来年の冬を迎えることになるだろうと思います。

ところで、インフルエンザに罹って、4日後にはもう、国内旅行に出掛けていました。

宿を予約していたし、体調も前日には熱が下がって普通の食事ができていたから。
でもよく行けたもんだよ。治ったにしても。
(また、ブログで山陰旅行【5泊】のレポートをします。お楽しみに。)

病床の時、時間があったのでずっと読書していたんですが
桐野夏生「バラカ」(最新刊)を読みきりました。
いやーとんでもない小説やったなあ

Ate Logo!!





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