2017年6月2日金曜日

リップヴァンウインクルの花嫁を見た

リップヴァンウインクルの花嫁

予告編


http://rvw-bride.com/
岩井俊二監督の、去年公開作品である。

岩井俊二監督の映画はけっこうチェックしている。
リリィ・シュシュ(2001)に至っては、主題歌を歌い、そのリリィシュシュという歌手として劇中で人気シンガーを務めたのがSalyuさんですが、単純に映画の中だけでなくアルバムをきいてファンになった。そういう、歌手デビューが劇中歌だったわけだが、それから16年たった今も歌手として未だに不動の地位を築いている。




個人的には、「花とアリス」や、「PICNIC」が面白かった気がする。

あと、実はまだ「ラブ・レター」は見ていないんですが、きっと中山美穂主演というのが気にかかって気分的に見れないのである。だったらなんで蒼井優主演ならみれるのか、という問いには答えられないです。

・・・

さてさて、「リップヴァンウインクルの花嫁」というちょっとタイトル意味不明の岩井俊二監督最新作であるが
タイトルや前評判から「絶対みたい!」と思い、ぜひ劇場でと思いつつ、やっぱりというか映画館に足を運ぶという機会をことごとく逃し、最近になって東京のネカフェで暇つぶしのように見た。
期待を裏切らないいい作品だった。

この映画、3時間ある。
3時間、ひとを集中させてひとつの椅子に座らせておくというのは、今の世の中、けっこう大変である。

でも、この映画の3時間は長くは感じなかった。
展開がころころあって見飽きないというのもあるが、キャストの演技力や、カメラの回し方とかにも要因があるのではと思った。岩井俊二、いつも以上に映像に力を入れている感触。

内容については、よそにいろんな人が色々書いているので、まあここでとりたてて書かなくてもいいか。

主演女優の黒木華はもちろんすごく気にいったんだが、それ以上に Coccoが良いっす。もともとCoccoの歌声は素晴らしいと思っていたので、アルバムも何枚か聞いてみたのだが、バックがひどく聞けたものでない。それ以来、Coccoのことはまったく忘れていた。この映画に出ていることも、公開直前はチェックしていたがすっかり忘れたままこの映画を見始めたのだった。

それで、映画中盤のカラオケ喫茶?みたいなシーンで、黒木華とCoccoがそれぞれ「ぼくたちの失敗」(森田童子)、「何もなかったように」(荒井由実)を歌うという箇所があり、Coccoがマイクを手にそれを歌い始めるまで彼女が何者だか気にしていなかったが、歌いはじめた瞬間、聞いて鳥肌が立ち、「コイツは歌手だ!しかも聞いたことがある!」とおもって脳内記憶の中から必死でさがしたところ、それはCoccoであると探し当てたのだった。

なのでまた彼女の存在が気になりはじめ、またアルバムを買ってみようかという気持ちになっている。あれから新作品、発売しているだろうか。

しかし、映画のネタバレになるが、女性同士でノーマル、レズの境目があれほど簡単に乗り越えられてしまうのは、どんなもんなんかね?男にはやっぱわかんねって?まあ、あの関係はレズって言っちゃうのもおかしい? 純粋な愛・・・、しかしあれが男同士だったらどうや?果たして、美しいか?

・・・なんて、イラんことを考えてしまいました。


季節も良くなってきたので
ぼちぼち何とか書いていきます。

Ate Logo?




1 件のコメント:

lamechsabey さんのコメント...

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