今日の毎日新聞の紙面で、「ママカースト」なる言葉が出てきました。
ママカースト:収入差や生活スタイルで序列化 母親たちを呪縛 [2013年05月18日]
http://mainichi.jp/select/news/20130518mog00m040010000c.html
幼い子を持つ女性たちの生活レベルにおける
序列の意識に関してです。
近年、首都圏において育児に励む主婦層のあいだに所得格差が拡大し、行動や生活の違いから人間関係で序列(カースト)の感覚が広がっており、そこに葛藤が生まれ苦しんでる主婦のことが記事になっています。
桐野夏生さんの、最新小説「ハピネス」はその問題を真っ向から捉えた作品であり、記事の中で紹介され、ご本人にインタビューした際の回答もありました。
この日、ここのブログのアクセスが急増したのは、この記事がグーグルの検索に思いっきり引っかかったからでしょう。
ハピネスがテレビドラマ化される日は近いかもしれませんね〜。
ちなみに、今もアクセス数は伸び続けていますが、今のところ一日で240ビュー、この投稿の総アクセス数は300です。
あと、もうひとつ気になった(気に入った)書評のブログが見つかったので
メモついでにリンクをはります。
「そして、人生も映画も続く」http://images2.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-5349.html
Ate Logo!!
ママカースト:収入差や生活スタイルで序列化 母親たちを呪縛 [2013年05月18日]
http://mainichi.jp/select/news/20130518mog00m040010000c.html
幼い子を持つ女性たちの生活レベルにおける
序列の意識に関してです。
近年、首都圏において育児に励む主婦層のあいだに所得格差が拡大し、行動や生活の違いから人間関係で序列(カースト)の感覚が広がっており、そこに葛藤が生まれ苦しんでる主婦のことが記事になっています。
桐野夏生さんの、最新小説「ハピネス」はその問題を真っ向から捉えた作品であり、記事の中で紹介され、ご本人にインタビューした際の回答もありました。
「学校内で生徒間に序列が生じる『スクールカースト』があると聞いていたので、ママ友という集団にもカーストがあるだろうと考えたのが執筆のきっかけです」。作者の桐野さんはそう語る。自らも子育ての経験があるが「その頃に比べると社会の同調圧力が強まっている。以前は他人と違っていることが格好良かったけれど、今は『個性的』って、あまりいい意味ではない。ママたちは同じでありたいし、同じじゃなきゃ許さないでしょう」。
<あれほどいぶママを素敵な女性だと憧れていたのに、俊平がまったく興味を示さなかったことにも内心驚いていた。夢から覚めたような気分だった>。物語の後半、有紗は夫の俊平と関係を修復していくにつれ、ママ友グループに対するこだわりをなくしていく。「有紗がいたのは女性が美しさにこだわり、マメで暇じゃなければやっていけない世界。なぜそんなところにいられるかというと、それ以外に濃密な人間関係を持っていないからです」と桐野さん。「だからこそ小さなグループに属していないと安心できない。例えば彼氏とは言わないまでも、夫と親密な関係を築けたら、ママ友グループ内での立ち位置なんかどうでもいい、ママカーストなんて気にしないはずです」
この日、ここのブログのアクセスが急増したのは、この記事がグーグルの検索に思いっきり引っかかったからでしょう。
ハピネスがテレビドラマ化される日は近いかもしれませんね〜。
ちなみに、今もアクセス数は伸び続けていますが、今のところ一日で240ビュー、この投稿の総アクセス数は300です。
あと、もうひとつ気になった(気に入った)書評のブログが見つかったので
メモついでにリンクをはります。
「そして、人生も映画も続く」http://images2.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-5349.html
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