昨年から、もう部屋にモノを増やすまい、もう聞かないCDに幻想を持つのはやめよう、この狭い部屋を何とかしよう、という気持ちも手伝い、本やCDを整理して、CDはディスクユニオンに売っぱらっている。
その甲斐あってかCDは、量にして半分くらいに減ったと思う。
うちのCDの棚は厳選に厳選を重ねられ、どんどん濃縮されて、濃い内容になっている。まあ鮮度はこれから上がらないから、腐っているとも言うかな。これを発酵というんですね。CDだけじゃなくて、人も内容も濃くなるといいね。
今回は24枚。前回は35ほど。その前はもっと売ったから、通算で100枚以上は売ってるんじゃなかろうか。
大体、半分位に減ったのかなあ。
すばらしい。
ところで、久しぶりにCDレビューです。
ここのところ、毎日聴いていても飽きないアルバム。
”Quando o Canto É Reza ”
ROBERTA SA & TRIO MADEIRA BRASIL
(ホベルタ・サー & トリオ・マデイラ・ブラジル)
http://t.co/inPyFtP
http://diskunion.net/latin/ct/detail/BR4427
「アルバムのテーマは、アフロ起源のスピリッツをサンバに投影したバイーア出身の作曲家、ホッキ・フェレイラの作品集。かつてのクララ・ヌネスをはじめ、アルシオーネ、ゼカ・パゴヂーニョ、マリア・ベターニア、そしてペドロ・ルイスなど多くのアーティストが好んで取り上げた強く優しい旋律の創造者。オマージュを捧げたホベルタは、その作風を熟慮し、持ち前の透明感のあるヴォイスと味わい深い歌い回しで、見事に漆黒サンバの世界観を表現。」
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一回聞いただけでもかなり良いのに、聴くほどハマるアルバムでした。
現代で、ここまでアコースティックなものを出せて、しかも全然古臭くなくて、堅苦しくない、この自然な感じはやっぱブラジルならではだと思いました。
歌姫ホベルタ・サーの歌だけ聞いてみたい人は
http://www.robertasa.com.br/index_eng.html
へどうぞ!!
Ate Logo!
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