2009年9月17日木曜日

唐沢なをきNHK謝罪を受けるの巻

けっこう気になったすごく最近の記事。

唐沢なをき先生が、NHK「マンガノゲンバ」の取材班、特にディレクターに対しての非難を自身のブログで展開した、という件について。

「NHKの人気番組『マンガノゲンバ』の取材を受けていた漫画家・唐沢なをき先生と奥さまが、あまりにも非常識なNHKスタッフの取材方法に激怒し、取材半ばにして取材を拒否していた件について新たな続報が入った。NHKから正式に謝罪をしたいと唐沢先生にお願いがあり、「取材拒否の原因となったディレクターが同席しないこと」を条件として、謝罪を受け入れることにしたのだという。」

<唐沢先生がNHKの謝罪を受け入れる条件>
1. 取材拒否の原因となったディレクターは謝罪の場に連れてこないこと
2. 唐沢先生に「騒動のブログ記事の手直しと削除をしてくれ」とお願いをしないこと
3. 唐沢先生に「騒動のことを漫画でネタにするな」とお願いをしないこと


http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=963122&media_id=85&m=2&ref=news%3Aright%3Apickup

NHK側が謝罪をしたいといっていることから、おそらく非はNHK側にあったと見るべきであろうが、こんなことが明るみにでると。NHKにはこんなひどいディレクターばっかりなのかと思ってしまうし、だから好きな番組とか、たまにみてるプロフェッショナルとか、全部強制されてるんじゃないかとか。勘ぐりをいれてしまう。

 こういった事実が明らかにされることは、NHKの体質は良くなるどころかわるくなっておることも分かるし、「ヤラセ体質」以前に、真実や、実際の報道というものが、どこにあるのかすらよくわからなくなってきたことがショックであった。たとえば、テレビのほとんどがヤラセだとして、それをヤラセだと受け止めることは出きるが、それをそっくり裏返したら、さて真実の位置がわかるということではないから、はたして真実は誰がどのように知ることができるのだろう。それができなかったら、ウソをウソとすら認識することはできなくなってしまうのではないか。かくいうわしもその内の一人になりつつある。そろそろ、もうテレビを捨てる時期にきているのかもしれない。

NHKはいまだに家庭を訪問して受信料を徴収しているのだろうか。そんなテレビ局は先進国にはもうないだろう。もうどうしようもないから国営化すべきじゃないか。そんなに派手な番組いらないんだからさ。税金だけでやれば、バッシングもまともに受けるし、多少はましになるんじゃないでしょうか。

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