
だんだん、朝夜とすずしくなってまいりました。
昨日は、映画観に、みなみ会館へ。
「放送禁止:ニッポンの大家族」
http://www.nipponnodaikazoku-movie.com/
フェイク・ドキュメンタリーというジャンルらしいです。
内容はちょっと期待はずれでしたけど、面白かった。
どこか、桐野夏生の小説みたいでした。
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それよりも、夏前にみた
「MAN ON WIRE」がよかったです。
これは、綱渡り芸人の自伝的映画(正確には編集ドキュメント)ですが、おもに当時建設中だったNYツインタワーの渡りをやってのけるという英雄的伝説、を中心に構成され、そのへんが本人及び関係者の証言によって語られていきます。
世界中の映画祭の、各ドキュメンタリ部門を総なめにした映画。
何が面白かったかをいうのは難しいのですが、妙に感動したとしか言いようがありません。
綱渡りがあんなに美しいとか、思ったことありませんでしたけど、何か。
http://www.espace-sarou.co.jp/manonwire/
ツインタワーを渡った張本人フィリップ・プティ。
「なぜ、あんなことをしたのか?」彼が誰からも聞かれる質問だ。
それに対してプティの答えはいつもこうだ。
「理由なんてない。」

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