市之瀬 敦、山田 敏弘 著
日本語から考える!
ポルトガル語の表現 [シリーズ:日本語から考える!(白水社)]
たまたま、北大路ビブレの大垣書店(店内移動しました)で見つけて、その著者の市之瀬さんという人は以前に名前を記憶しており「ああ、『ポルトガル語の仕組み』(白水社)を書いた人だなあ」とすぐにわかったので、しかもこの人は文章を書く人の中でもかなり理解しやすく、かつ面白い文章を書く人として頭にインプットされていたので、見つけた瞬間にひらめいて、これは何かが降りてきたのだ、今買わずにいつ買うのだ!(クシャナさん)という感じでもう値札も確認しないまま、中身は一ページもめくらずにほいほいとレジに持って行きました。
で、何日かほったらかしでしたが、読んでみたら、間違いなくこれは・・!という本でした。日本語とポルトガル語の双方の表現の差異について詳細に捉え、私たちがポルトガル語で作文するとき、日本語独特のいいまわしや表現をどうポルトガル語に反映させていけばいいか、例文をあげながらポルトガル語と日本語の専門家二人の作業によって丁寧に解説されていきます。
ただ単語を暗記したり、文法の用法や、文例を並べただけのものより、自分の表現に忠実に、深く、また体系的に理解できる気がします。もちろんある程度、基礎的なポルトガル語文法をちゃんと押さえているともっといいのかなーと。自分がまさにそうですけど。せっかくいままで投資しているので、なるべく続けたいです。
しかしまだほんのさわりしか読んでいないので、また時間をかけて読みます。
これにて失礼〜。
Ate Logo!
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