2009年5月14日木曜日

ラ モワソン

京都に来て、パンのホンマのおいしさを教わった店は、
「エズ・ブルー」というお店。(出町・寺町今出川)

そして、ここの通りで強者パン職人らが繰り広げるパン粉みどろの戦場(俗に、今出川パン戦争とも呼ばれる京都屈指の激戦区)を端までたどると、千本あたりに、「ラ・ナトゥラ」というちっちゃいパン屋がある。ここもわりと侮れない店だ。

そんで、千本を南に下り、丸太町通りと交わる交差点を西に100Mほどいくと南側に「ラ・モワソン」というこれも小さい店がある。

この店、風貌は一見普通なのだが、パンは只者ではない、と個人的には思う。


どれもそんなに飾り気のないパンばかりだが、なんというか、地味にすごいパン。
その洗練の度合いは、まさにパンの求道者のそれだと感じました。

よく買うのは天然酵母で焼いたパン、ふつうのバゲット、エピ、とハード系かな
菓子パンもおいしそうですが、つい固いのばかり手に取ってしまう。
ちなみにここは、ベジのパンと、そうでないのが分けてあります。

ここのパンを食うと、パンは見た目じゃないよ、といわれている気がする。

(でも、気のせいかあまり売れてない・・・悲劇・・
みんな~、もうちっとパンの正直にあじわおうよ)


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