これまで何度もかかれているような話題ですけど。
CDが売れなくなった。これは音楽がデジタルに移行したからというだけでは説明不足かもしれない。
確かにCDの価値は下がった。
ということは、音楽の質が下がった?
店頭に陳列された音楽は完全な商品になり、いくら流行っていてもそこからはモノではない何かをみつけようという気持ちにあまりなれない気がする。なにか時代にそぐわない。営業の人がいくら頑張っても、売る努力が実るとは思えない。制作の人が何度徹夜しても、そこには作られた音楽しか生まれないと思う。
いまは情報社会にくわえ。人もモノも移動し混在する時代。恐ろしい勢いで価値は多様化しており、片手間に作られた情報は飽きられるのが早い。昨日のニュースとおんなじだ。芸術は本来的に生身だから。
好きでもなければ、いまの時代にCDに何千円も払うのは馬鹿馬鹿しい。
市場が収縮していっているのは、本業界とかも同じで、作家が芥川賞をとったからといってもみんな買うわけでもないし。
だから、これからレコード会社の人は「どうやってCDを売るか」ではなく
「どうやってCDを後世に残しうるか」を考えたほうがいいに違いない。
生の音楽は、絶対になくならないから。CDは媒体に過ぎない。
アーティストは、これまでどおりライブすればいいんじゃないか。
そこで自分の演奏が入ったUSBを売るんです。
元記事
「CDが売れない理由」
http://tak-shonai.cocolog-nifty.com/crack/2012/06/c-1912.html
********************************
もとい。
ひさしぶりにCDを友達に借りました。
貸してくれたのは、ポールさん。
(コロンビア出身、ドイツ系移民、京都在住)
キューバのシンガーソングライター、シルヴィオ・ロドリゲス
Silvio Rodrigues
「al final de este viaje...」です。めっちゃ良かったです。
Ate logo!!
2 件のコメント:
おはようございます。
5時前に目が覚めてしまいネットを徘徊してました
(昨日は寝た時間ですけどもね)
猫は眠りたい時にいつでも眠れるのです、基本的に。
猫様に対する熱い想いがあるのなら、是非「猫にかまけて」(町田康)を読んでみてください
私、6回読んで4回は泣きましたね・・・あんまり泣くので現物は持ってなくて借りて読んでます。
久しぶりに「猫を想う心」を語られて気持ちよかったです。
実は私、猫に育てられたもんで
何度猫様の慈愛に救われたか知れません。
コメントありがとうございます。
ブログにコメントがついたのは久しぶりです。
アクセスしていただきありがとうございます。
また、猫話で盛り下がりましょう!
ネコに育てられて話、興味アリ。
コメントを投稿